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GTX1080Tiの発売日は3月11日!【日本国内】

GTX1080Tiが3月10日リリース!国内では3月11日発売


ZOTAC-GeForce-GTX-1080-Ti-PGF-Graphics-Card_2.jpg
引用元: ZOTAC Custom GeForce GTX 1080 Ti PGF Extreme Graphics Card Pictured

先日からちょくちょく記事にしているGeForceGTX1080Tiですが、国内での発売日が3月11日に決まったようです。
ハイエンドGPUであるGTX1080から35%も性能が上がっているそうで、
現在のフラッグシップモデル「TITAN X」よりも高速な新GPUとなっています。

国内の価格については未だ憶測の段階ですが、10万円前後になるのではないか?との噂。
GTX1080の価格が7万円~10万円の間なので、かなり安めに設定してきたなという印象です。
ライバルとなるTITAN Xに至っては20万前後で販売されているモンスターGPUなので、かなり攻めてきたな~と思いました。

さすがにOCして比べるとTITAN Xに分があるようですが、かなり良い勝負となるみたいで
GTX1080Tiのポテンシャルに驚きの声が挙がっています。

最近は4K画質だったり、VRだったりと高レベルなGPUを求めるコンテンツが増えましたからね
普通のオンラインゲームだけならGTX1080でもオーバースペックなんですが…
4K画質でゲームプレイをするとなるとGTX1080TiやTITAN Xが欲しくなります。

ただ、TITAN Xは球数が少ない上にクソ高いですからねぇ
とんでもない性能のGPUではあるのですが、正直ベストバイとは言えません。
そこに来てTITAN Xを上回るGTX1080Tiが半額で登場ですから、ハイエンドPCを求める方に朗報でしょうね。

こちらはGTX1080Tiを使ったFF15のデモ映像ですが、圧巻とも言えるキレイさですね。
(後半1分45秒あたりから流れます)



PC版FF15の発売が正式に決定したわけではないですが、最新技術のデモ映像の一環として紹介されたようです。
ぬるっぬるっに動いてて気持ちいいですね・・・

PC版FF15ではMODも入れられるようで、オンライン要素と噛み合って神ゲーになるのでは?とファンの間で熱望されています。
実際に正式発表はないですが、ファミ通のインタビューでPC版の開発を示唆したりと
発売するのは間違いないとの見方をされています。

インタビュー中でも

技術的なトライという意味で出してみたい。ハイエンド機で動かすFF15をユーザーに見てほしいし、僕ら自身も見てみたい。
あと、PCならではの機能でクエストを自分で作ったり、MODのようなもので自分の世界を楽しむという独自の遊び方の追求にも開発としてトライしてみたい



ハイエンド機で動かすFF15と発言があるように、要求スペックはかなり高くなりそうです。
PS4版よりさらにグラフィックスを強化するようですからね・・・。

でも、そのPC版FF15をGTX1080Tiでデモしたということは、それだけのスペックがあると捉えていいでしょうね
恐るべしGTX1080Ti

気になるVRの対応ですが、GTX1080TiはもちろんVRも対応で、「First 4k VR Ready GPU」と銘打って発表されました。
最近はVR対応のPCやGPUを「VR Ready」と表記して販売しているのですが
これはNvidiaの規格で、VRを実現する基準を満たした性能のGPUやシステムに付けられます。

GPUで言うとGeForce GTX970、GTX980、GTX980Ti、TITAN X、 GTX1060、GTX1070、GTX1080
がこのVR Readyの基準を満たしているそうです。

今回発売されるGTX1080Tiは初となる4k VR Readyと、4K画質でのVR環境を実現できるGPUとして紹介されました。

ますますGTX1080Tiに魅力を感じますね。

国内でも3月11日(午前3時)に発売解禁みたいなので、
そこからすぐにBTOメーカーでの取り扱いが始まるかはわかりませんが、
BTOパソコンメーカーで発売されるのが楽しみです。

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RYZEN-1800Xのゲーム性能を調べてみた【初心者向け解説】

RYZENとは?AMDが放つ新世代CPUのお話


ryzen_kv0303.jpg

新世代のオクタコアCPU RYZEN


RYZEN(ライゼン)はAMDより2017年3月3日に発売された最新CPUシリーズで、8コア(オクタコア)を搭載した新世代の高性能プロセッサーです。
発売前夜から長蛇の列が出来るほどAMDファンから熱望されており、発売した瞬間はツイッターのハッシュタグでRYZENのワードが急上昇しました。

AMDとはアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(Advanced Micro Devices)の略で、
パソコン向けCPU業界ではintelのライバル的な存在として扱われている半導体メーカーです。

CPUのシェアを独占していたintelに対し、真っ向勝負で挑みシェアを奪い取っていくAMDの姿に魅了されるユーザーは多く
日本にも熱狂的なファンがたくさんいます。

しかし2013年に発売されたFX-9590を最後に、高性能CPUの販売は滞っていました。
2017年3月現在、日本国内のシェアはintelが約78%、AMDが約22%と大きな差をつけられていますが、
その状況を打破すべく、満を持して登場したのが新世代CPU「RYZEN」です。

気になるRYZENの性能は?ゲームには向いているの?


現在RYZENとして発売されている1700、1700X、1800Xはどれも8コア16スレッドになっており
マルチスレッド環境における性能は素晴らしいものとなっています。

ryzen1.png
引用元:ars

上の表はCINEBENCH R15というソフトで、CPUに高負荷を掛け、その性能を測る事ができるものです。
かなり精密に測れるようで、多くのベンチマークサイトでこのソフトが使われています。

この表ではマルチコアをフルに使ったCPU性能を比較しているのですが
intelのハイエンドCPUであるi7-6900K以上の性能を発揮しており、フラッグシップCPUである6950Xに迫る勢いです。
4コア8スレッド最速モデルの7700Kは大分後方に置いていかれましたね…。

さらに値段を比べるとRYZEN-1800Xは価格.comの最安値で64,040円と6900Kの半分以下の値段です。
これはintelCPUから大きなアドバンテージを奪い取る形になりました。
エンコードやマルチスレッドに最適化されたソフトウェアではとんでもないコスパのCPUが出てきたという印象です。
値段で比べても大きく離れていますし、エンコードやRAW現像、3DCADなどをやる方にとっては朗報とも言えるCPUです。

ただ、ゲームにおいてはそうとも言えず…私個人の意見としてはゲーム向きではないと思いました。

RYZEN-1800Xはゲーム向きではない?

4gamerさんでも詳しいベンチマークが公表されていますが
現在のオンラインゲーム業界ではマルチスレッドの最適化が進んでおらず、シングルコアで動作するゲームが多いです。
そういった理由から、ゲーム用途で考えるとどうしてもシングルコアの性能が重視されてしまいます

RYZENはシングルコアで見ると高性能というわけではなく、現在のゲームに向いているとは言えません。

マルチコアで動作するゲームもありますが、DX11以前の環境でマルチコアの性能を十分に発揮することは出来ないようで
今後出てくるであろうDX12環境で初めてマルチコアの性能を遺憾なく使い切れるようになるとのことです。

さらに、現在サービスされている国産・韓国産・中国産オンラインゲームはDX11おろか、DX9で製作されているものが多く
マルチスレッドに対応していたとしても、マルチコアの性能を上手く使えていないのが現状です。
(目的のゲームがDX12対応かどうかも調べてみてください)



FF14や黒い砂漠もDX11までしか対応していませんし、FF14開発陣によるとDX12への対応はしないそうです。
PSO2やTOSはDX9環境で、DX11にすら対応していません。
簡単に対応できるものならどこの開発元も運営もすぐにやるでしょうが、大手のオンラインゲームですら
対応が出来ていないことを考えると、すさまじい労力が必要になるのではないかと思います。

DX12まで対応しているのは、PC向けオンラインゲームだと未だに無いと思います。
パッケージ販売でオンライン要素があるPCゲームではGTA5とかバトルフィールド1とかHITMANとかでしょうか
とにかく数えられるくらい少ないです。

将来的にはDX12で製作されたオンラインゲームも出てくるかもしれませんが、あと数年はなさそうです。
スクエニがDX12環境のデモムービーを流していますし、FFの新作が出たらDX12環境でつくられているかもしれませんね。


そういった事情から、オンラインゲーム業界ではDXへの対応が衝撃的なレベルで遅れていますので
CPUはシングルコア性能が高いものを選ぶのがベストとなってしまいます。

RYZENは8コア16スレッドという多数のコアを持つ性質上、どうしてもシングルコアの性能が抑えめになっており
シングルコアの性能比で見るとそこまでスペックが高いというわけでもないです。
DX11以前の環境でintel製CPUと比べると、core i7-4770Kあたりと同程度とされていました。
i7-4770Kというと2013年に発売されたCPUです。

最新のintel製CPUですとi7-7700Kになりますので、その差は歴然というか…あまりにも大きいと言えます。
DX11以前のゲーム環境でintel製CPUと比べた結果がこちら

ryzen2.png
引用元:ars

この表からも、ゲームには向いていないのではないかと思えてしまいます。
その他のゲームでは7700kと同程度まで伸びるものもありましたが、
実売価格が1800Xよりも安い7700Kを大きく超えるものはありませんでした。

ゲームが主な目的の方は、RYZENではなくintel製CPUを選んだ方が無難でしょう。
とくにi7-7700Kがかなりの高性能っぷりを見せているので、今のところゲーム環境でのベストバイは7700Kでしょうね。

DX12環境での性能は?今後はどうなる?

今後、VRゲームなどでDX12環境の物が出てくるとは思いますし、先行投資として購入するならアリだと思いますが
現在なにかのゲームをプレイするという目的で購入するならRYZENは微妙かもしれません。

なぜなら、RYZEN7シリーズである1800Xをはじめ、1700X、1700ともにメモリ周りの遅延が指摘されており
これがゲーム環境で足を引っ張るのではないかと言われています。

DX12ではマルチスレッドに最適化されているため、現在のゲーム事情とは大きく変わります。
革新的とも言えるほどマルチコアCPUの性能が向上するそうですが、そのDX12環境ですらRYZEN1800Xは控えめのスコアになっています。

ryzen3.png
引用元:ars

今後の最適化によってメモリ周りの遅延が解決すれば、また状況も変わるかもしれませんが
現状では、ゲーム目的でRYZENを買うというのは余りオススメできないそうです。

参考にした海外の情報サイトでも、ゲーマー向けではないと説明されていました。

But right here, right now, when over 90 percent of gamers run at 1080p or lower resolutions—as much as it pains me to say it—if I had to pick the best CPU purely for no-compromises gaming, I would pick an Intel Kaby Lake i7-7700K .
今現在、ゲーマーの90%以上が1080p以下の解像度でゲームを動作させていると言えますが、
妥協のないゲームのために最高のCPUを選ぶ必要がある場合は、インテルKaby Lake i7-7700Kしかないでしょう 。



ただ、ゲームをしながらエンコードや動画の編集、写真の編集なんかも同時に行ってしまう変態スペシャリストの方は
マルチコアの恩恵を享受できると思いますので、大いにアリだと思います。
マルチコアが使えるソフトウェアだと、現在13万円超する6900Kと同等以上の性能を発揮できますし
ゲームはやらないけど製作環境で使うよ!という方は超絶コスパの新世代CPUとして大活躍するはずです。

以上のことから、エンコードや写真編集、3DCADなどをやる方にはオススメですが
ゲーム向けではないという結論に至りました。

RYZEN搭載のBTOパソコンはパソコン工房、ドスパラで販売していますので気になる方は是非チェックしてみてくださいね。
現在のゲーム向けCPUでベストバイと言われているi7-7700K搭載のBTOパソコンは、色々なBTOパソコンメーカーで販売されています。
BTOパソコンメーカーの価格比較なら、こちらのまとめ記事もご一緒にお読み頂ければ幸いです。

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【2017年】最新版!BTOパソコンショップ一覧表。20以上のBTOパソコンショップを一目で比較できます。現在、様々なBTOパソコンショップがあり、どれを選んでいいか良くわからないと言う方も多くいると思います。そこで当ブログおすすめのBTOパソコンメーカーをまとめた比較リンク集を作成してみました。オンラインゲーム用パソコン、ゲーミングPC、RAW現像用パソコン、ハイスペックパソコンをお求めの方少しでも参考になりました...

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GTX1080Tiの発売が決定!

TITAN Xより高速!GTX1080Tiの発売が発表!


日本時間2017年3月1日12時にnVidiaが自社イベントを開催したようです。
WEBでライブ配信なども行っていたようですが、その中でGTX1080Tiの情報が出たとのこと。

GTX1080ti1.jpg

先日記事にしたリーク情報と予想スペックですが、それを上回る性能だったようですね
CUDAコア数が3584とTITAN Xと同じに引き上げられていますし、メモリのスピードは11GbpsとTITAN Xの10Gbpsより早くなっています。


引用元:PC GamesN

日本円で19万円前後のTITAN Xを上回る部分もあり、性能比でいうとGTX1080の35%アップを見越しているのだとか…。
780→780Tiで15%アップ、980→980Tiで25%アップらしいので、そのあたりを見ても史上最高の「Ti」となりそうです。

ちなみにGTX1080とTITAN Xの性能差が30%くらいだそうで、本当に35%アップならスゴイことですね。
GTX1070とGTX1080なら25%くらいの性能差があるみたいです。(海外のベンチマークサイトを参照)

そんな凄まじい性能ながら、価格も699ドルで日本円にすると78,288円(今日の相場)と、性能から見て破格とも言える設定ですね。
実際にはどの程度の性能なのか、ベンチマークの情報が出回るのが楽しみです。

来週あたりから出回るようなので、ハイエンドPCを購入予定の方はもう少し様子見をしたほうがいいかもしれません


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GTX1080Tiが発表される?

GTX1080Tiの性能は如何に


カウントダウン

何やらnVidiaの日本公式ページに飛ぶと謎のカウントダウンが…
数日前から始まったようですが、このカウントダウンが終わる3月1日正午に何かが発表されるのでしょうか?

IT's ALMOST TIMEのTIだけ強調されているところを見ると
PascalシリーズのTiが発表されると予想している方が多いようです。

TiというのはTitanium(チタニウム)の略で、nVidia Geforceの各シリーズにおける上位モデルに付く名称です。
鋼鉄と同等の硬さを持ち、なお軽いというチタニウムの特性から「小さくても速い」という意味を込めて付けられたとのこと。

このTiは各シリーズ中いくつか登場しますが、今回登場するのはULTIMATE GEFORCEという文言から予想するに
ハイエンドGPUであるGTX1080の上位互換「GTX1080Ti」なのではないかと各所で囁かれています。

今現在、最新のモデルであるpascalシリーズはGTX1000番台のナンバリングがされており
GTX1050 GTX1050Ti GTX1060 GTX1070 GTX1080と、大まかに5種類
さらに最上位モデルとしてTITAN Xがあります。


引用元:PC GamesN

性能的にはTITAN Xが最上位なのですが、水冷化しないと性能を発揮しきれなかったり日本円で19万前後したりと
あまり一般的には取り扱われていないGPUなので、当ブログでもハイエンドGPUならGTX1080を推しています。
今回発表される(かもしれない)GTX1080Tiは、TITAN Xにかなり近い性能を持っているみたいですね。
メモリは10GBとGTX1080より2GB多くなっていますし、バス幅も384bitとTITAN Xと同じ数値になっています。

先ずクロック数ですが、GTX1080Tiが1,503MHzでTITAN Xが1,417MHz と1080Tiに軍配が上がります。
クロック数は「動作周波数」といい、処理速度を表す数値だと思ってください。

メモリはGTX1080Tiが10GB、TITAN Xが12GBとTITAN Xに軍配が上がります。
メモリ数は初心者用メモリ講座でも解説しておりますが、多ければ多いほど良いと思ってください。
食べ物(データの破片)を並べるテーブルの大きさに例えるとわかりやすいですかね…?
食べ物によってテーブルが溢れると処理落ちしますので、大きいほど有利になります。

メモリのバス幅は一度に転送できるデータの容量を指していますので、これも大きいほど良いです。
これはTITAN XとGTX1080Tiともに384bitとなり、GTX1080TiはGTX1080より上がっていますね。

こんな感じで、性能的にはGTX1080の上位互換として十分なスペックアップをしていそうです。
カタログスペックはTITAN Xに迫る勢いなのではないでしょうか?
こうなると価格が問題ですね…

上記の海外サイトによる予想では$800前後になるのではないかと予想されていますが
実際800ドルなら今日の為替相場で89,676円になりますが、ここに代理店による素敵な中間マージンが加算され
11万くらいになるんじゃないかと予想してみます。
もうちょっと安かったら嬉しいなぁ…。

とりあえずTITAN X pascalは発熱が問題で、すぐにサーマルスロットリングを起こすと言われていますし

サーマルスロットリングとは高負荷による過度な発熱を抑え、安全性の向上や機器を熱による破損から守る為の機能


なにより単品価格で18万円を超える高価格GPUです
titanx.jpg

GTX1080は現在一般的なGPUとしてハイエンドにあたるモデルとなりますが、GTX1080Tiが出るとなると
ハイエンドPCを購入する予定の方はしばらく様子を見た方がいいかもしれません。

GTX1060やGTX1070を購入する予定の方は方向性が違うので様子見をする必要はないと思いますが
主にVRゲームだったり、4K画質でのゲームプレイを目的としている方はGTX1080Tiが市場に出回るまで様子見したほうがいいかも

性能的にはTITAN Xのちょっと下くらいになるみたいなので、最上位とまではいかないでしょうが
モンスターGPUであることは間違いありませんし。

ともかく、3月1日の正午が楽しみですね!

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発売日が迫るSandy-EとX79マザー

今日の記事は久々のパーツ考察です。
発売日が迫るSandy-Eの情報を整理してみたいと思います。

「Sandy-Eって何よ?」

開発コードネーム『Sandy Bridge-E』とは
LGA2011で開発されたハイエンド向けCPUです

現在販売されているCore i7はLGA1366/LGA1155というプラットフォームで開発されており
このLGA2011は最新のプラットフォームになります

新CPUの前にX79マザーボードの話からしていきましょうか。



LGA2011 

「LGAなんとかって何なの?」

CPUを入れるソケットを指します。
LGA2011は2011個の接点を持つ新プラットフォームです。
簡単に言うと、このLGA2011は新CPU『Sandy-E』用の新ソケットですね

第二世代インテル(SandyBridge)はLGA1155と呼ばれるプラットフォームを採用しており
1155個の接点を持ったSandyBrige用のソケットを持ちます。
同じように初期Core i7はLGA1366というソケットを使っているので、Core i7(SandyBrige)とは互換性がありません


このソケットの種類が違うとCPUが物理的にささりません。
今Core i7-920などの初期Core i7を使っている方が、Core i7-2600や『Sandy-E』に交換しようとしても
マザーボードの規格が違うため、物理的に交換不可能です。

「CPUを交換するならマザーボードごと交換しなきゃ・・・」とか聞いたことありませんか?
あれはこういった理由があるためですね。

ソケットの種類が同じなら交換可能なのですが、規格が違うと物理的にささりません。
Core i7-920→960といった同じX58チップセット同士ならば交換可能ですが
Core i70920→2600といったチップセットの種類が違うCPUには交換が出来ないといった理由です。


では本題のLGA2011ですが、これはX58の流れを汲んだ新チップセットX79を採用しており
性能面もX58より強化されています。

計画当初の性能指標より大分下がったようですが、それでも魅力がある新製品といったところでしょうか

今回はこのLGA2011、X79チップセットを採用した新しいマザーボードについて考察していきたいと思います。



X79チップセット 

まずX79チップセットを採用した新マザーボードの概要から行きましょう

X79がサポートしているのはSandy-Eチップセットのみ。
2013年発売予定のIvy-Eという新CPUもX79チップセットを使う見込みがあるようですが
確定情報ではないので今のところSandy-Eのみのサポートとなるようです。

既存のX58やH67などのマザーと違う部分はメモリー制御の部分でしょうか
X58などのLGA1366はトリプルチャネル(3枚綴りで性能が向上するシステム)を採用してあり
H67などのLGA1155はデュアルチャネル(2枚綴りで性能が向上するシステム)が使われています

このLGA2011はクアッドチャネル(4枚綴りで性能が向上するシステム)を新しく採用し
メモリー制御の性能は従来よりも飛躍的に向上するようです

マザー側の最大搭載数も既存の24GBから脅威の64GBになり
メモリースロットも8スロットになるようですので、まさに新チップセットといった内容ですね


Pci-Express 

X79チップセットはPCI-Eのレーン数もLGA1155より優れているため、コアなユーザーから注目されています。

「PCI-Eって何さ?」

PCI Expressの略で、コンピューターの内外にある各回路がデータの送受信をするバス(経路)を指します
このPCI-E x1だの、PCI-E x16だのといった数字は、そのレーン数を指すわけです。

1本のレーンで2.5GB/sの転送速度を持ち、そのレーンが何本あるかを表しているわけですね

PCI-E x16は主にグラフィックボード(GPU、VGA)に使われています

PCI-Ex16をフルレーンと呼び、GPUを1枚さすのにこのx16のレーンを1つ使います。
X58チップセットx16のポートが2つ用意されており、GPUを2枚挿してもx16が2つ動作するのに対し
H67やP67,Z68などのマザーボードではx16が1ポートしか無いため
GPUを2枚挿すとx16ではなく、x8が2つといった動作になります

こういった問題から、デュアルGPUをフルレーンで使えない制約があり
ハイエンドGPUを複数搭載するコアユーザーからは敬遠されていたのですね

新チップセットであるX79はX58同様x16が2つあるので、デュアルGPUでもフルレーンで動作します。

トリプルGPU構成では基本的にx16+x8+x8になりますし、クアッドGPUでは4つともx8動作になります
トリプルやクアッド環境でも全てフルレーンで動作させることができるマザーボードもありますが
ハイエンドPCを組む場合はそういった物を選ぶことも大事になってきますね。

まぁ3-WAY 4-WAYなんかCPUがネックになりますし、ほとんどやる方はいませんけど・・・
デュアルGPUでもCPUがボトルネックになって性能全部使い切れないことが多いので。



SATA3.0の対応 

SATA(シリアルATA)の3.0に対応しているポートが2つ付いています。
これは記憶ドライブとコンピュータを接続するインターフェースですね

簡単な話、これの性能が良いとデータの読み込みや書き込みが早くなります。

現在主流の2.0(SATA 3Gbs)に比べ、倍の転送速度を持つ3.0のポートが2つ付いています

LGA1155のマザーボードでも3.0対応しているものが多いので格別目新しいものではありませんが
SSDや高速HDDの転送速度が速くなるので注目したくなる機能ですね。

将来的に6ポートのSATA3.0が搭載される見込みになっているそうですが
近日発売するX79マザーボードは技術面の問題で2ポートに制限されています

HDDを3個以上搭載する方にとっては何とも残念なマザーボードになってしまいますが
HDD+SSDといった構成を考えている方には特に問題となりません



あとがき 

計画当初の性能からは大幅に下がっていますが、面白みは十分にありますね
メモリ搭載量最大64GBというのは・・・無駄ではありますがロマンです。
ハイエンドモデルだけあって価格はかなり高いですが、惹かれるものはあります。

昔、HDDの容量を1TBにして人口知能(AI)を生み出してしまい
そのAIが戦ったり恋愛してしまったりと言う素敵な漫画がありました

かなり古い漫画ですが、当時その漫画が仲間うちで流行っていて
「1TBのHDDとかいくらあれば作れんだよwwww」
「金持ちになって1TBのHDDを作ってAIを生み出すのが俺の夢」とか馬鹿な話をしていたものですが

いまや1TBのHDDとか5000円以下で買える時代です・・・。

メモリ256MBのパソコンが出たときは「俺のPCのメモリ256MBだぜ!!!いいだろwww」と
自慢していたあの頃からすれば、メモリ64GBとかアホの極みですね。

日々進化するパソコン業界
なんとも感慨深いものです。


さて、次回は11月14日17時に発売する新CPUの考察をしたいと思います。

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ゲーミング用PCの考察をしています
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